お出かけの春到来!春先のお散歩を楽しむために注意したいこと

冬の寒さに、お部屋の中から出たがらなかった愛犬たちも、暖かい日差しにそろそろと外に出ようかな?とお外を眺めだす季節になりました。

お出かけにぴったりの季節ですが、目覚めの季節の春は気をつけたい事もたくさんあります。

春のお散歩を楽しむために気をつける事をまとめました。

草むら大好き!でも・・・?

芽吹きの季節である春は、草むらや土の中からは目覚めた虫たちも多く出てくる季節でもあります。

草木の香りや土の匂いが大好きな愛犬たちは、どうしたって自然の香りの方へと突撃してしまいます。

草むらには愛犬たちにとって好ましくない虫たちも多くいますので、虫よけが必要になってきます。

自然の素材で作られた虫よけスプレーや防虫効果のある服なども最近ではたくさん出ていますので、愛犬に合った防虫対策をしてあげましょう。

おうちに帰ってきたときには、目視で虫がついていないかしっかり確認し、コームなどでブラッシングしておきましょう。

熱中症注意は実は春から始まっています!

熱中症のイメージはもちろん夏ですが、暖かくなってきた春も熱中症にかかりやすい季節なんです。

冬の毛から夏の毛へと変わる換毛期ですが、まだ生え変わっていないことも多い上、春のぽかぽかとした日差しやドライブの車内は、意外と高温となるのです。

真夏の熱中症は、もちろんみなさん気を付けているかと思いますが、春はそこまで暑いと飼主さん方が感じていないため、少し長めのお散歩やハイキング、ドライブなどで熱中症になってしまった、と言う事は少なくありません。

愛犬たちは人間よりもずっと暑さを感じやすいため、春先でも気を付けてあげましょう。

特にパグやフレンチブルドッグなどの鼻ぺちゃちゃんは、暑さが苦手なので注意が必要です。

実は、花粉症にもかかるんです

飼主さんの春の悩みは花粉症、と言うのはよくある事かと思いますが、実は、愛犬も花粉症にかかるのです。

目のかゆみやくしゃみ、鼻水と言った人間と同じ症状、と言う訳ではなく、皮膚炎の症状を起こすことが、愛犬の花粉症の特徴です。

花粉が皮膚に付着して、柔らかい粘膜部分やお腹にかゆみや腫れ、赤味、脱毛などのアレルギー性皮膚炎の症状が出ると言われます。

普通のアレルギー性皮膚炎との見分け方としては、花粉が飛び始める春先から夏にかけて、この時期になると急にかゆがる、散歩に出たときにかゆがる、家族がおうちに帰ってきたときにかゆがる、と言った様子です。

このような様子が見られたら、花粉によってアレルギー性皮膚炎が起こされた可能性があります。

花粉が多く飛ぶ日や時間帯はできるだけ散歩を避け、皮膚に花粉が付かないようお洋服を着ると言った工夫でアレルギーになるのを防ぎましょう。

農薬や除草剤に注意が必要

春になるとたんぼや畑、公園や植え込みなどに除草剤をまくことや農薬をまくことが増えてきます。

薬剤の付いた草を舐めたり、体をこすりつけたりすると皮膚炎になったり、食べてしまうと毒の場合もあり大変危険です。

見た目でわからないことも多いため見分けることは難しいですが、できるだけ近寄らないなどの注意をしてあげましょう。

乾燥に注意

お散歩から帰ってくると、足の裏が真っ黒になっていたり、お腹まわりの毛が汚れていたりと言う事はよくありますね。

それは、春の機構と関係があります。

春は雨が少ない季節ですので、地面の汚れがそのまま残り、乾燥した毛や空気に付着しやすくなります。
白い毛色の愛犬の場合は汚れがわかりやすいのですが、濃い色の愛犬の場合は洗ってみて汚れに気付くと言うこともあります。

日ごろからお散歩の後は綺麗に拭いたり洗ってあげましょう。

汚れやほこりが付いたままだと皮膚の病気を引き起こすこともありますので、注意が必要です。

しっかりとケアしてあげましょう。

乾燥したままだとせっかくきれいにしてもまた汚れが付きやすいので、身体を洗った後やお手入れの後には保湿をしておいてあげましょう。

肉球がカサカサに乾燥していたら、保湿クリームなどをぬってあげましょう。

フィラリアの対策を

春になるとフィラリアの季節が始まります。
フィラリアは蚊を媒介して犬の心臓や肺動脈に寄生し、体の中で成長していく寄生虫です。

成長すると30センチにもなる糸状の寄生虫で、そのままにしていると死に至ります。

そうならないために、春からフィラリアの予防が必要となってきます。
フィラリア予防は、蚊の発生する前の季節、春から初夏までに獣医師のもとで血液検査をしてお薬を処方してもらいます。

あたたかい地方や川沿いの地域は、早めに検査をして準備する事が大切です。

また、フィラリアのお薬を飲む前は必ず血液検査を行いましょう。
万が一、すでにフィラリアに寄生されていた場合にフィラリアの予防薬を飲んでしまうと、ショック症状を起こすことがあり最悪死んでしまう事にもなります。

フィラリアにかかっていないことを確認してから、お薬を飲ませるようにしましょう。

最後に

春は飼主さんも愛犬もウキウキと楽しくなってくる季節です。
たくさんのお出かけを計画している飼主さんも多いのではないでしょうか?

お出かけ先で注意しないといけないことは、決して難しいことはなく日常の延長でできることばかりです。

冬のお散歩よりもほんの少し注意して、お花見、ハイキング、ドライブと楽しいことがたくさんある春のお散歩ライフを満喫してくださいね。





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