犬種別かかりやすい病気-中型犬編

小型犬より怖がりではないので、ペットとしてだけではなく防犯の意味でも頼もしく、また大型犬よりも住環境が狭くても飼えてしまうのが魅力の中型犬。

一般的に、体重10~25キロのワンちゃんを中型犬としていますが、小型と中型両方で紹介されるワンちゃんもいるので、もし自分の飼っている犬種が中型犬で掲載されていない場合には、小型犬をチェックされてみてください。

ここでは、中型犬のかかりやすい病気を犬種別にご紹介しています。

犬種別中型犬のかかりやすい病気とは?

中型犬は、どのような病気にかかりやすいのでしょうか?
ここでは、中型犬種別でかかりやすい病気を調べてみました。

柴犬

日本のペット犬として、昔から愛されてきた柴犬。
無駄吠えもしませんし、お留守番も得意なので昼間誰もいないご家庭でも安心。

柴犬は皮膚の病気に弱く、また呼吸器系の病気や関節異常などにも注意が必要ですが、ほかのワンちゃんたちと比べると比較的病気にかかりにくいワンちゃんということがわかっています。

かかりやすい病気:
・アレルギー性皮膚炎
・気管虚脱
・股関節形成不全
・椎間板ヘルニア
・膝蓋骨脱臼
・心室中隔欠損症
・緑内障
・甲状腺機能低下症
・認知症

アメリカン・コッカー・スパニエル

ディズニーの映画にも登場し、人懐っこい子供の遊び相手にもピッタリのアメリカン・コッカー・スパニエル。
抜け毛とブラッシングが大変なワンちゃんでもありますが、その可愛さにメロメロになってしまう飼い主さんも多いのでは?

そんなアメリカン・コッカー・スパニエルが気を付けたい病気と言えば、膵炎です。
膵炎は命の危険もある病気なので、気を付けてあげたいですね。

また、免疫介在性溶血性貧血(IMHA)や目の病気、心臓の病気にも用心してあげたい犬種です。

かかりやすい病気:
・前十字靭帯断裂
・免疫介在性溶血性貧血(IMHA)
・膵炎(膵臓炎)
・拡張型心筋症
・臍ヘルニア
・緑内
・障関節リウマチ(リウマチ様関節炎)
・進行性網膜萎縮
・甲状腺機能低下症
・胃拡張・胃捻転症候群
・白内障
・外耳炎
・チェリーアイ(第三眼瞼腺逸脱)

イングリッシュ・コッカー・スパニエル

イングリッシュコッカースパニエルは洗練された見かけによらず、がっしりとした骨太の体躯を持ちスポーティな足取りで力強く歩きます。
性格は明るく元気な遊び好きで体力が非常にあり、飼い主には従順で、家族には愛情深く接しますが、やや繊細な面もあります。

イングリッシュ・コッカー・スパニエルは、アメリカン・コッカー・スパニエル同様、膵臓の病気と甲状腺の病気、心臓の病気に注意してあげたいですね!

かかりやすい病気:
・犬の免疫介在性溶血性貧血(IMHA)
・膵炎(膵臓炎)
・心室中隔欠損症
・甲状腺機能低下症
・角膜炎
・糸球体腎炎
・胃拡張・胃捻転症候群
・チェリーアイ(第三眼瞼腺逸脱)
・アトピー性皮膚炎

キースホンド

元気で活発な、オランダ原産の中型犬のキースホンド。
ふわふわの毛並みのため、脱毛症に気を付けてあげましょう!

かかりやすい病気:
・脱毛症
・アカラス症
・クッシング症候群

シェルティ(シェットランド・シープ・ドッグ)

とても賢く、家族が大好きで、「守る」ということにずば抜けて意力を発揮する犬です。
感受性が強いため、無駄吠えが多くなってしまう子がよく見られるシェルティ。

かかりやすい病気:
・関節リウマチ(リウマチ様関節炎)
・レッグ・ペルテス病(レッグ・パーセス病)
・門脈シャント
・甲状腺機能低下症
・外耳炎
・アトピー性皮膚炎

ソフトコーテッド・ウィートン・テリア

美しい見た目ですが、気性が荒い一面もあるワンちゃんです。
飼い主さんには従順で、子どもやほかのペットとも仲良くやっていける協調性があるので、ペットとして飼うにもピッタリのワンちゃんです。

皮膚、目が弱く、筋ジストロフィーになる子もいることが分かっています。
また、耳が垂れているため外耳炎にも気を付けてあげましょう!

かかりやすい病気:
・糸球体腎炎
・筋ジストロフィー
・目疾患
・皮膚疾患
・外耳炎

ダックスフンド

元気でアクティブ、好奇心が強い子が多いダックス種。
他のワンちゃんとの相性が合う、合わないはありますが、ペットとしては飼いやすい犬種です。

胴長短足で面白い体系、愛らしいお顔のダックスフンドは、その体系のせいで椎間板ヘルニアや目の異常、糖尿病などにかかりやすい傾向があることがわかっています。

かかりやすい病気:
・前十字靭帯断裂
・椎間板ヘルニア
・糖尿病
・水頭症
・そけいヘルニア(鼠径ヘルニア)
・緑内障
・関節リウマチ(リウマチ様関節炎)
・尿道結石
・進行性網膜萎縮
・クッシング症候群(副腎皮質機能亢進症)
・股関節形成不全(股関節形成異常)
・胃拡張・胃捻転症候群
・白内障
・外耳炎
・脱毛症
・膀胱結石

バセンジー

賢く好奇心旺盛、大人しいワンちゃんのバセンジー。
スリムな体系に大きくたった耳が愛嬌のあるワンちゃんですね!
家族にはよく甘え、忠実で愛情深い姿を見せてくれますが、見知らぬ人には警戒を強めます。
溶血性貧血とファンコニー症にかかりやすい傾向があるため、注意してあげましょう。

かかりやすい病気:
・臍ヘルニア(さいヘルニア)
・溶血性貧血
・ファンコニー症と

ビーグル

スヌーピーのモデルでもあり、小さい体ですが立派に猟犬として働いてきたビーグル。
狩猟犬なだけに、しつけが大切です。

丈夫な犬種ともいえるビーグルですが、椎間板ヘルニアに注意が必要です。
また、目や皮膚も比較的弱く、太りやすい犬種でも!
ヘルシーなフードで、肥満は予防してあげましょう。

かかりやすい病気:
・椎間板ヘルニア
・糖尿病
・てんかん
・臍ヘルニア
・悪性リンパ腫(リンパ肉腫)
・進行性網膜萎縮
・クッシング症候群(副腎皮質機能亢進症)
・肛門周囲腺腫
・糸球体腎炎
・白内障
・チェリーアイ(第三眼瞼腺逸脱)
・アトピー性皮膚炎
・アジソン病(副腎皮質機能低下症)
・皮膚炎
・肥満

ブリタニー・スパニエル

フランス・ブルターニュ地方発症のブリタニー・スパニエルは、狩猟犬のために賢く丈夫なワンちゃんです!
性格は温厚でおおらか、明るいので家族の一員として仲良くやっていくことのできるワンちゃんです。
さらに、純血種でも遺伝性疾患も少ないと知られています!

かかりやすい病気:
・糸球体腎炎
・皮膚糸状菌症
・眼瞼炎
・股関節形成不全

最後に

中型犬は、特に皮膚病や膝蓋骨脱臼、犬種によっては椎間板ヘルニアに注意したいことが分かっています。
皮膚病の病気のためには、飼い主さんが常にブラッシングなど、日ごろからワンちゃんの様子をしっかりチェックしてケアしてあげることで防げることもあります。

また、中型犬の中でも小型犬よりのワンちゃんは、小型犬に多く見られる病気に気を付ける必要があることも!
常日頃から、大切な愛犬の様子をよく観察して病気を未然に予防してあげましょう。





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