愛犬がゼリー状の便をしたときは驚かずに適切な対処をしてください。

愛犬がゼリー状の便をしたことはありませんか?

初めて目の当たりにする人は、何か重大な病気なのではないかと心配になってしまいます。
ゼリー状の便は軽い症状でも出ることはあるので、ここは落ち着いて対処することが大切です。

愛犬の状態を理解しよう

ゼリー状の便は、医学的には粘膜便と呼ばれるもので、このような便が出る原因は複数存在します。

例えば、体調不良で大腸炎を発症しても出ますし、ストレスによって誘発される可能性も十分にあります。

中でも分泌性大腸炎は、ゼリー状の粘膜便が出る代表的な理由の一つです。

分泌性大腸炎とは、便が軟便化したり、腸の粘膜が便に混じって出るのが特徴的な病気です。

そのキッカケけは、小腸の炎症が大腸炎に発展したり、細菌の感染による症状だともいわれています。

根本的には、体に合わない食事が愛犬のストレスになり、ストレスが大腸炎を引き起こすこともあります。

一方では、外部からの細菌感染、あるいは原因不明の場合もありますから、粘膜便が長引く際は病院で診てもらうことをおすすめします。

水分補給の管理はしっかりと!

ゼリー状の粘膜便が長引くと、愛犬は水分を失いがちになるので、いつも以上に適度な水分補給を心がけましょう。

食欲不振は心配ですが、それ以上に失われる水分の方が体に影響を与えます。

水分補給は体の機能維持に必要不可欠なので、ゼリー状や軟便のうんこが出始めたら、意識的に水分不足を解消することが重要です。

ただし、過剰な水分補給は下痢を誘発しますから、便の硬さを見ながら水分量を調節するのを忘れてはいけません。

食事も見直してみよう

食事を替えてから、粘膜便が目立ち始めた場合は、食事内容を以前のものに戻してみたり、脂肪分の少ない食事に切り替えてみましょう。

脂肪は全て体内で吸収されるわけではなく、過剰に摂取された分は、便に混じって便として排出されます。

吸収されない分は、体脂肪になる心配こそありませんが、便を変化させるので病気と勘違いされることも少なくありません。

それに何より、脂肪混じりの便には大腸の病気が隠れていることもありますから、油断せずに状態を見守る姿勢が肝心です。

食事を替えて便の硬さが戻った場合は、適度な水分補給を心がけながら、体調の回復を観察すると良いでしょう。

逆に、症状があまり改善せず、腸の広範囲に炎症が広がっていると考えられるのであれば、胃腸に優しい鶏ガラのスープが水分補給に最適です。

白いご飯や鶏肉なども、消化吸収の良い胃腸の負担が少ない食事ですから、これらを与えて少しずつ食事内容を元に戻すのが理想的です。

飼い主の焦りは、愛犬の新たなストレスや負担となるので、焦らずに向き合って取り組むことが不可欠です。

食事関連で意外と見落としがちなのは、人にとっても珍しくない、アレルギーや乳糖不耐症といった体質です。

アレルギーは食事の組み合わせによって引き起こされ、乳糖不耐症はミルクやヨーグルトで発症します。

今まで問題がなかったとしても、急に発症することがありますから、うちの子は大丈夫と思い込まずに、一度ちゃんと確認する必要があります。

食事の変更やストレスの軽減、水分補給を行ってもゼリー状の便が改善しないなら、体内に生息する寄生虫の懸念が浮上します。

その他に考えられる可能性

腸内に寄生虫が生息していると、大腸炎に良く似た症状を引き起こすので、腸の炎症が原因だと誤解されがちです。

特に食事の内容を替えていなくても、寄生虫なら体内にいる限り症状を発生させ長引かせますから、原因不明で長引く場合は疑いが濃厚になります。

対策

粘膜便が出始めた際、水分の適時補給は基本的な対処法で、下痢状にならない限りは与えるのが無難です。

食事に原因を疑うのであれば、脂肪分を減らす方法が原因の確認に有効で、胃腸の負担を軽減する軽い食事も役立ちます。

食事を抜いて体調の回復を促す、というやり方もあるにはありますが、これは素人判断だとリスクが大きいのでおすすめ出来ません。

消化器官の負担軽減効果よりも、栄養の供給を断たれる方が、愛犬の体にとっては負担が重くなるからです。

食事抜きストレス、これが症状を悪化させる可能性もありますから、食事を完全に抜いてしまうのは止めた方が懸命でしょう。

便の色や硬さは、人間にとっても健康のバロメーターなので、人の言葉を話せない愛犬はより一層観察してあげることが必要です。

初めて普通の便とは異なる、軟便とも違う便を見て驚くのは無理もありません。

ただ、この段階での飼い主の対処が、愛犬の今後の健康状態を左右するので、冷静に適切な対処を心がけることが求められます。

便の変化以外に症状がなければ、数日間は食事を変更して観察を行い、変化がなかったり悪化が見られれば病院で診てもらいましょう。

食事が体に合わないケースから、乳糖不耐症や寄生虫が隠れている場合まであるので、原因を決めつけたり医師の指導なしに薬は与えず、食事と水分を調節して様子を見るのが適切な対処法だと結論づけられます。





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