愛犬と赤ちゃんが一緒に暮らす上で気をつけて欲しいこと!

赤ちゃんと愛犬が気持よく暮らせるために

犬と赤ちゃん、このように愛らし組み合わせはほかにありませんが、一緒に暮らすためには守っておきたいいくつかの注意点があります。

かつて、赤ちゃんが生まれると犬や猫などは手放すという習慣もあったくらいですので、現在でも一緒に暮らすことに不安を覚える親もいるかもしれません。

しかし、正しい知識と注意点をしっかりクリアすれば犬と暮らすことのメリットもたくさんありますので、きちんと学んでおきましょう。

愛犬のしつけ・上下関係は大事

まず、最低限必要な条件として犬がきちんとしつけされているというのが大前提です。
むやみに人に噛みついたり、じゃれあったりしていると、たとえ犬が本気でなくても赤ちゃんにとっては大きな危険になってしまいます。

また、飼い主との信頼関係や上下関係も大事です。
赤ちゃんが生まれると家族の中心となり愛犬は主役を奪われたような気持ちになってしまいます。

嫉妬心から新しく来た赤ちゃんを排除しようとしたり敵とみなして攻撃しようとしてしまうことがあります。

万が一このようなことが起こった時に飼い主として対処できなくてはいけません。
赤ちゃんが犬よりも優位であるということを教えるように工夫しましょう。

最初は赤ちゃんにつきっきりになってしまうのは仕方がないことですが、環境が変わることは犬にとって非常にストレスを感じやすくなります。

子供部屋に入れないようにしたり、ベビーベットの周りにガードを作る、いつも行けていた場所に行けないなど、赤ちゃんを守るためにいろいろ制限が出てくるのは当たり前なので、赤ちゃんが来る前に徐々にならしておくことや、愛犬との時間を大切にして犬のストレスを少なくしてあげましょう。

衛生面を考える

親にとって犬と暮らすことで一番気になるのが衛生面ではないでしょうか。
犬が予防接種をきちんと受けていることは当たり前ですが、人をなめたりすることもむやみにさせないように気を付けましょう。

特に生まれたての赤ちゃんは抵抗力が低いため、ちょっとしたことでも病気に感染してしまうことがあります。

犬から人に移る感染症としては狂犬病、ブルセラ症、サルモネラ症、皮膚糸状菌症、ノミ、エキノコックスなどがあります。
サルモネラ症は犬の糞などに存在しているサルモネラ菌によって感染し腸炎などを発症します。

赤ちゃんがハイハイするようになったら犬の排せつ物などに触らないように十分注意しなければいけません。
なんでも口に入れたりなめたりする時期は特に、犬のえさや水、おもちゃなども分けて触らないようにしましょう。

アレルギーにも気をつける

もう一つ、ペットが赤ちゃんに与える症状で注意したいのがアレルギーです。
犬アレルギーと簡単に言ってしまっても原因となるアレルゲンは一つではありません。

よく被毛の生え変わらないプードルはアレルギーにならないといわれますが、実際にはアレルゲンが含まれないということではありません。
アレルギー物質は被毛に付着していたり唾液、排せつ物、フケなどに含まれています。

プードルは被毛が抜けて飛散しないことからアレルギーになりにくいという表現をされているといえます。
実際に、犬の抜け毛やフケで部屋が汚れているとアレルギーになりやすくなってしまいます。

すでに犬アレルギーを発症している場合は部屋に入ったとたんに咳などに襲われる場合があります。

アレルギーの可能性を最小限に抑えるためには、部屋を清潔に保つこととともに、犬自体もシャンプーや手入れをこまめに行うことが大事です。

赤ちゃんと愛犬の上手な関係作りを目指しましょう

赤ちゃんと犬との触れ合いを必要以上に警戒する必要はありませんが、犬に悪気がなくても傷つけてしまう可能性があるようなことは犬と赤ちゃん双方のためにも避けなければいけません。

遊んだつもりで噛みついてしまう、覆いかぶさる、一緒に寝ようとして上に乗ってしまうなど、犬としては愛情を示すつもりでも悲しい結果になってしまったということは稀に起こることです。

犬と赤ちゃんが一緒に過ごすときは必ず親や大人が一緒にいるようにしてください。
普段は優しい性格だという犬でも突如としてコントロールが効かなくなるということがあります。

悲劇を起こさないためにも安易に犬と遊ばせないように気を付けることも必要です。
デメリットばかりを上げると不安になりますが、動物と過ごすことにはメリットもあるのが事実です。

特に犬は子供の良きパートナーとなり、指導者となり、兄弟となり、友達となる可能性が大きくあります。
子供の気持ちを安定させ、癒しや精神的な支えとなってくれることも。

そして生と死を考える身近な存在としても一緒に暮らすことは大きな意味があります。
家の中のある程度清潔に保っていれば、犬がいることで逆にアレルギーや感染症に対する免疫力がアップするという報告もあります。

赤ちゃんと犬は、大人がしっかり注意点を抑えて危険を回避できていればきっと充実した日常が送れるはずです。
責任をもって犬と人が幸せに暮らしていけることを目指しましょう。





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