実は愛犬も反抗期があります!特徴と対策方法!

愛犬と暮らしていく上で大切な時期

犬は子犬の時期に様々なことを考えながら成長しています。
その中でもより考えていることとして、人間の上に立ちたいということを考えています。
犬にも反抗期があり、多くの場合、反抗期になる時期としては、小型犬の場合で生後4か月から7カ月ごろ、そして大型犬の場合には生後8カ月から12カ月ぐらいの間におこるといわれ、反抗期が終われば子犬時代とのお別れとも言えるでしょう。
この時期に飼い主が適切な態度で子犬と接することにより、その先何年にもわたって、愛犬は飼い主との上下関係をつくることができます。

大切な時期だからこそ厳しい態度で!

指示に従わない場合

反抗期の特徴としては、まず一番多くみられる行動として、飼い主の指示をきかないということが挙げられます。
具体的な例をあげるとすれば、おいでと呼んだとしてもこなかったり、おすわりなどの指示を出しても、指示をきかずにどこかへ行ってしまうというような状態です。
もしもこのような状態が見られた場合には、飼い主は絶対に許してはなりません。

この行動は、愛犬が飼い主を試している証拠ともいえます。
指示をきかなかったとしても、仕方ないとおすわりをしていないのにエサをあげるなどの行為をしたとすると、愛犬は指示を聞かなくてもエサがもらえるものだと思ってしまいます。
そしてこの考えは、飼い主の指示には従わなくてもよいという解釈になってしまいます。

これを一度許してしまうと、愛犬は人間の指示をきかなくなってしまいます。
その理由としては、「言うことを聞かなくても大丈夫」という記憶があるからです。
そうならないためにも、えさを与えるときにはおすわりや待てなどの指示はしっかりとさせるようにしましょう。

唸ったり噛んだりする場合

次にみられる特徴としては、さわろうとしたときに唸ったり噛んだりする行動です。
この場合にも、たとえ子犬だからと言って、唸ったり噛んだりする行為を許してはいけません。
このような行為は、完全に飼い主を見下している行為と言えます。

自分よりも強い相手にはこのような行動はとらないはずです。
唸ったり噛まれたりしても、怖いからと言って逃げたり、叫び声をあげたりしてはいけません。
このような飼い主の行動は、余計に犬を興奮させることになります。

このような場合の対処法としては、できる限り低い声で指示を出しましょう。
もしもきかない場合には、無理やりにでも指示を聞かせます。
犬に対し、ブレない態度をとることが大切です。

わざと失敗を繰り返す場合

そして、それまではできていたトイレに失敗するということも、反抗期にみられる特徴の一つです。
犬は習慣性の動物であるため、一度覚えたことは習慣として忘れることはないでしょう。
そのため、それまでずっとできていたことが、急にできなくなるというとはありません。

今まで排泄していた場所ではなく、全く別のところに排泄してしまうということは、故意に行っているか、病気になっているかのどちらかです。
もしも飼い主の反応をうかがうような仕草が見られるようであれば、完全に飼い主を試しているといえるでしょう。

トイレできちんと排泄できた場合にはごほうびを与え、違う場所で排泄してしまった場合には、反応することなく、また、ごほうびも与えないようにしましょう。

自分勝手な散歩をする場合

そして散歩中に自分の好きなように歩き回るという行動も、大きな特徴の一つです。
これは飼い主を、自分よりも上として見ていない証拠であるといえます。

本来、犬の行動としては、ボスの行動を見て付いていくものといえるでしょう。
つまりこの行為は、完全に犬がボスになってしまっていることになります。

このような行動を繰り返すことにより、次第に縄張り意識も強くなって、自分が散歩をするコースにほかの犬が来るだけでほえたり、相手の飼い主にも吠えたり飛び掛かったりすることが考えられます。
このような時の対処法としては、比較的広い公園でトレーニングをするとよいでしょう。

犬を散歩用のリードでつないで、飼い主がいきたい方へと犬を引っ張ります。
この時に飼い主を上に見ていない犬の場合には、自分の好きな所に歩こうとするでしょう。

この行為を無視して、犬が行きたがる方向とは反対に進む行為を繰り返し行います。
このトレーニングを何日か続けることで、次第に犬は飼い主の反応を見ながら散歩するようになるでしょう。
これにより犬は飼い主が上であるということが理解でき、そのほかに起こっていた問題行動も次第に改善されるといえます。

最後に

反抗期には無駄吠えが増えることも多いと言われています。
犬が吠える理由には様々な原因があります。
その原因は警戒だったり欲求だったり、そのほかにストレスや恐怖などが原因である場合があります。

反抗期の場合には、攻撃的に吠えるケースが多いでしょう。
もしも人がいないのに吠える場合には、欲求の気持ちが原因である可能性が高いでしょう。

このような場合には一緒に遊んであげたり、エサやおやつをあげてみましょう。
しかしおやつやエサなどは癖になってしまう可能性が高いので、やり過ぎには十分注意が必要です。

反抗期の放置は良くありません。指示に従わない愛犬にストレスを感じてしまうかもしれませんが、
こういう時期もあるのだと理解し、気長に付き合ってあげてくださいね。





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