初めて子犬を飼うための準備 – 愛犬と私の健康生活

1 犬を飼うために必要なもの
2 登録・ワクチン
- 2.1 登録
- 2.2 ワクチン
3 トリミング
4 病院

犬を飼うために必要なもの

犬を飼うときに犬が快適に暮らせるように環境を整えてあげる必要があります。
初めて飼う方が犬を迎えるにあたって必要なもの、すべきことを紹介していきます。

犬種ごとの性格や体質を理解しておく

迎える犬種によって性格や体質が異なります。同じ犬種でも、それまでの環境で異なるので、どの迎え方であってもまずは迎える犬種がどういった性格で将来どれくらい成長するのかを理解しておく必要があります。
ショップなどであれば、しっかりと相談をした上で検討されると、その後が安心できます。

犬を迎えるまでに準備する必要があるものゲージ

室内犬として飼う場合はゲージには配慮が必要です。成長を見込んだゲージ選びをしておくと安心です。
ゲージ選びでチェックしておきたいポイントとしては、わんぱくで脱走癖がある場合は飛び出ないように屋根のあるタイプを選んだり、犬は綺麗好きな子が多いのでトイレと寝床が分かれているタイプを選ぶと良いでしょう。
性格が分からないのであれば、木製のペットサークルでカスタムができるものもあり重量もあるため、わんぱくな子でも安心できます。

トイレ

犬が清潔に過ごすためにトイレは必要不可欠です。トイレのしつけをする際にも必要になってきますので、成長を見込んだ大きさのトイレを用意しておくといいでしょう。
それまでの環境によって足を上げてする子やペットシートで遊んでしまう癖がある子もいますので一般的なトイレトレーニングのためにもメッシュタイプのトイレを選んでおくといいでしょう。
排泄の失敗が気になる場合は、壁つきのものもありますのでそのようなタイプを選んでおくと安心です。

ベットやマット

犬は睡眠時間がとても長く子犬の時は成長のためにも睡眠が非常に大切になってきます。
安心してしっかりと睡眠がとれる環境作りはとても重要になります。

全般的に、ある程度ゆったりできる大きさのベッドやマットが良いでしょう。小さすぎると体を曲げて寝なければいけないため、余裕を持ったベッドやマットを選んであげましょう。
怖がりな子や自分の空間を大切にしている子であればドーム型がお勧めです。車でお出かけすることが多い子には車用のベットやマットを用意してあげておくといいです。
また保温性や柔らかい素材で覆われているものもありますので性格や、その子の好みに合わせてベット・マット選びのポイントにすると良いでしょう。

食器

日々のご飯や水をあげる食器も揃える必要があります。
犬によっては、ギラギラした食器などを怖がってご飯を食べない子もいますので、事前にその子の好き嫌いを知っておくと無駄買いにもなりません。
犬は満足に水が飲めないとストレスになりますので大きめの器で床置き型タイプがお勧めです。器をひっくり返す子には器を固定するタイプがいいでしょう。
ゲージにつけるノズル型もありますが、置き型タイプに比べて水飲みに2倍の時間がかかりガブガブ水が飲めないことで口腔内の残りカス等の掃除もできなくなりますので、あまりお勧めできません。

リード・ハーネス類

日々の散歩で必要になってくるアイテムで、犬の身体のためにも気を使いたいアイテムになります。
散歩のしつけが完了するまでは、自分が行きたいほうへあっちこっち行ったり、グイグイと行ったりする子が多いので身体の負担を軽減させるためにもウェアハーネスがオススメです。
リードはドラム式の伸縮リードというものがありますが散歩に慣れていない子は予想外の行動をとり危険な場合もあり、あまりお勧めできません。突然のリアクションにも対応できる伸縮性のない軽量のものやショックを吸収してくれるリードがありますので、そのようなものを選ぶと良いでしょう。

おもちゃ類

おもちゃ類は飼い主さんとのコミュニケーションや留守番のときなどの気晴らしやストレス発散にも役に立つアイテムです。
犬用のガムはガブガブ噛み付いてストレス発散にもなりデンタルケアもできるので一石二鳥でオススメです。
犬用のおもちゃ類は誤飲を防ぐためにも犬の大きさに合ったおもちゃ選びがポイントです。

登録・ワクチン

登録

犬を飼ったら、まずは居住している市区町村に飼い犬の登録をしましょう。これは、「どこで誰が犬を飼っているか」というのを明確にするために法律で定められている義務です。地域で狂犬病が発生した場合はこのデータを利用して対策措置が取られます。引っ越しの際には引っ越し先の市区町村に届けを出す必要があります。

ワクチン

上記の登録に加え、年に1度の狂犬病予防ワクチン接種も義務化されています。狂犬病は一度感染・発症してしまうと治療ができませんが、ワクチンの接種で発症を防ぐことができます。犬を守るためにはもちろん、飼い主やその周囲にいる人や動物への感染を防ぐ意味でも、怠ってはいけないものです。市区町村では集合注射が行われているほか、動物病院でも接種できます。

トリミング

トリミングも忘れてはいけません。トリミングに関しては、トリミングが必要な犬種とそうでない犬種がいて、必要な場合もその頻度は犬種によって異なります。まずは飼う犬がどちらに属しているかを調べましょう。トリミングは見た目だけでなく犬の健康のためにも大事な作業になりますので、欠かさず行うようにしましょう。トリミングサロンはさまざまな地域に数多く出店しているので、ぴったりのお店を探してみてください。