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愛犬を散歩させる意味
なんとなく散歩していませんか?
飼い主さんは愛犬を散歩させる意味を考えたことはありますか?
「他の飼い主さんも散歩させてるから」や「時間が空いたからなんとなく」だったり、どこかフワっとした考えではないでしょうか。
しかし犬にとっての「散歩」は、とても意味のある行動です。
散歩はメリットがいっぱい
散歩には犬の運動能力や体力を維持し外部の匂いや音、風、暑さ、寒さなどの刺激を与えることで脳や神経系を活性化させる効果があります。
他にも子犬の時には「社会化」が最も重要で、他の人や犬、いろいろな場所や状況に慣れていくことを散歩を通して学ぶことが出来ます。
生後4ヶ月になる以前にこういうことを適正に経験させないと、他人や他の犬を見ると吠えたり、逃げたりするようになったりします。
室内犬の場合、家の中を歩き回るだけでも、かなりの運動量になりますが外に出ることで気持も晴れてストレスの発散にもなります。
そのため、怪我や病気、老衰などで体力が落ちていたとしてもできるだけ外に連れ出し新鮮な空気を吸わせて日光に当ててあげると良いです。
自力で歩くことが困難なときは日向ぼっこや、抱っこして散歩をしても良いでしょう。
そうすることで自分で動こうとする気持ちが生まれ、生きる気力も高まります。
しかし無理をさせてはいけませんので、状態や年齢に合った運動に切り替えて飼い主さんがサポートしてあげてください。
散歩の注意点
夏場の注意点
犬は暑さに弱いです。夏場は気温が上昇する時間帯が早いので、できれば早朝の地面が熱くない時間帯や夕方以降の日が沈んだ後に散歩に行くことがお勧めです。
夏場の日中は特に気温も高く地面も、もちろん大変熱くなっていて、ちょうど小型犬位の高さはアスファルトからの熱も加わり人が感じる温度のプラス5℃から10℃くらい上昇していますので注意しなければなりません。
日が傾き始めた夕方でもマンホールなどの金属は熱が残っていて肉球を火傷をする可能性があるので散歩をする際はそこを避けるように誘導してください。
冬場の注意点
歌のもあるように犬は寒さに強い犬種が多いのですが、地面が凍っていたり雪の場合は肉球の保護を気にしてあげてください。
気温の低い濡れた地面や雪道を散歩した後に放置すると霜焼けの原因になってしまいます。
あと、やはりマンホールなどの金属類は凍っていることもありそこを濡れた足で乗ってしまうと、くっ付いてしまい肉球を傷めてしまうことがあるので靴を履かせるか避けるように誘導してください。
都合だけでは可哀そう
散歩に行きましょう
人間の都合により散歩が出来ず、不調になる犬はたくさんいます。
「忙しい」「面倒」を理由に散歩に連れて行かなくなるのは、家族の一員である愛犬の楽しみを奪う結果になってしまいます。
愛犬が健康でストレスなく、いつまでも若々しくいるためにも適切な散歩をすることがとても大切です。
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