今年こそは、あの可愛いワンちゃんを家族に迎えたい!
そう思われている方は、たくさんいらっしゃるかもしれません。
ワンちゃんを飼うのって、実は思っているより簡単なんです。
大変なのは、飼ってから!!
ということで、ワンちゃんを飼うことが決まったら、どんなことを考えておくべきか、迎える準備とやることリストをご紹介します。
目次
ワンちゃんを迎える前に
ワンちゃんを家族の一員として迎えるのって、本当にワクワクしますよね。
考えただけで、幸せを感じちゃいます。
とはいえ、衝動買いは禁物なのが生き物を飼う上での鉄則。
それでは、ワンちゃんを迎える前はどのようなことを覚悟しておけばよいのでしょうか?
第1に、ワンちゃんを最期まで責任をもって飼うことができるか?ですよね。
ワンちゃんの平均寿命は約15歳。
日にちに換算すると、約5475日となります。
それしか一緒にいられないの?!
と思う方もいらっしゃるかもしれませんし、長い期間と思われる方もいらっしゃるでしょう。
その期間、ワンちゃんがハッピーでいられるよう、お世話ができるのか?
ワンちゃんに介護が必要になっても、面倒を見てあげられるのか?
ワンちゃんの人生は、飼い主さん次第で大きく変わります。
ワンちゃんは飼い主さんに、一生を預けることになるんです!
第2に、ワンちゃんのお世話は思ったより大変です。
人間の子供同様、トイレトレーニングも必要ですし、しつけをするときも、我慢強く
怒らず怒鳴らず、ワンちゃんに愛情をもって付き合う必要があります。
飼い主さんが体力的、精神的にしんどいときも、ワンちゃんは飼い主さんのお世話を必要とします。
そういったことも、よく考える必要があるのですね。
ご家族数人と暮らされている方は、みんなで共通認識を持たなくてはなりませんし、ルールを決めたら、みんなで守る必要が出てきます。
ご飯は誰があげるのか、散歩は誰がするのか、トイレのお世話はどうするのか、初めに決めておくと、スムーズです。
我が家に最適な犬種は?
ワンちゃんは、実にさまざまの犬種の子がいます。
そして、私たち人間側の家族構成もさまざまですよね。
例えば、夫婦だけのお家、小さなお子さんとお父さんお母さんのいるご家庭、3世代同居のご家庭、老夫婦のお家など。
自分のお家の家族構成に合った犬種の子を選ぶのは、お互いストレスにならないので、ぜひ家族構成に合ったワンちゃんを検討してみてくださいね。
●ファミリー向けワンちゃんの犬種は?
ワンちゃんは人間の子供のように、天真爛漫で遊ぶことが大好きな子が多いですよね。
一般的に、ワンちゃんは子供たちとの相性は良いとされているようです。
お子さんにとっても、ワンちゃんのお世話やしつけを日常的に体験していくことで、責任感が生まれたり、従順なお友達ができて精神的にも良い影響を受けることでしょう。
また、いつかワンちゃんとお別れをするときに、命の大切さを学べるといった点もお子さんにとっては人生の大きな勉強となるでしょう。
お子さんがいるご家庭に向いているワンちゃんは、性格的には穏やかで、我慢強い子がよいですよね。
お子さんがいるご家庭で迎えるワンちゃんは、頭がよく、しつけがしやすい子のほうが、子供たちもしつけに参加することができるのでお勧めです。
逆に警戒心が強く、不安を感じやすい子は不向きと言えそうです。
また、これから子供を考えているというご夫婦は、できれば赤ちゃんが先のほうがうまくいくそうです。
というのも、ワンちゃんは群れの上下関係を大切にする傾向があり、どうしても赤ちゃんのほうが自分より下と思ってしまったり、嫉妬してしまったり、があるからだそう。
<子供がいる世帯向けワンちゃんの犬種>
ラブラドール・レトリーバー、ゴールデン・レトリーバー、ボーダー・コリー、ブルドッグ、シーズー、キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル、ビーグル、プードル、ニューファンドランド、ブル・テリアなど。
毛が抜けにくいシングルコートの犬種の子も、掃除や子供のアレルギーのことなどを考えると、よいかもしれませんね。
●グランド・ジェネレーション向けワンちゃんの犬種は?
会社を定年退職したり、子供たちがみな無事に巣立っていくと、家の中が何となく寂しく感じ、また時間もあるしということで、ワンちゃんを飼う方が増えているようです。
とはいえ、自分であまり自覚はしてなくても活発に身体を動かしていた若いころより体力が落ちてきているというのもあります。
散歩が大好きな力強い大型犬を飼うのは厳しくなってくるかもしれません。
散歩の時間がかからない子を候補と考えてよいでしょう。
体重の軽い子も抱き上げるのが楽なのでお勧めです。
お世話をする時間に余裕がある方であれば、毎日ブラッシングしてあげないといけないような毛が長い子でも良いとおもいます。
のんびりワンちゃんと向き合うことができる大切な時間になるはずです。
<グランド・ジェネレーション向け犬種>
ヨークシャーテリア、チワワ、シーズー、マルチーズ、キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル、トイプードルなど。
ワンちゃんとお金
ワンちゃんを飼う上で覚悟しなければならないのが、ある程度の出費です。
毎日のご飯代以外に、予防接種や健康診断、生活用品の購入など、初めに約7~8万円ほどが必要になり、犬種によってはそれ以上の場合もあるかとおもいます。
また、病気にかかれば医療費が人間よりも高額になることもありますし、保険代も必要ですになったり、ペットホテルをご利用されることがあれば、そちらの利用代もかかってきます。
小型犬でも1年に換算すると、ご飯代が5~6万、ペットシーツなどトイレ関連のお金が1~2万、シャンプーやトリミングが6~12万、ノミダニのお薬が1万、フィラリア予防が1万ちょっと、それに予防接種や混合ワクチンが1万5千円弱、ペット保険代が5~8万円程度かかります。
総額で小型犬の場合、約25万~30万弱必要となってきます。
15年が平均寿命だとすると、ワンちゃんにかかる費用はいろいろ含めると、小型犬で約520万円、中型犬で約660万円、大型犬で約790万円弱といわれています。
ワンちゃんを迎える準備リスト
ワンちゃんを迎えるにあたり必要なものをリストアップしてみました。
・クレート:ワンちゃん用の移動するお家
ワンちゃん専用の持ち運べる箱型のお家で、車などでお出かけする際に役立ちます。
・サークル:ワンちゃん用のお部屋
トイレのしつけの時や飼い主さんが留守の間に安全でいられるように入っていてもらうのにも必要です!
サークルといった狭い空間は、もともと穴で暮らしていたワンちゃんの習性が残っており、四方が囲われた狭い場所の方がワンちゃんにとってストレスにならない安心できる場所になります。
・トイレやトイレシーツ:
人間同様にワンちゃんにも必要となってきます。
・フードボウル&水用ボウル:ワンちゃんの食器セット
色々な種類がありますのでワンちゃんが飲み・食べやすいものをご用意ください。
・首輪:うちの子だよとわかってもらえる
首輪は、お散歩で指示を与えるのに適していることと、首輪に迷子札を一緒につけておくことで、もしものときに大変役立ちます。あと、飼い主さん以外の方から見ても家族(飼主)がいる子だとわかってもらえます。
・リード:首輪につなぐ紐
お散歩やしつけ時など、行動範囲を制限したいときに役立ちます。
飼主さんの意思を伝えるリードコントロールという大事な役割も担っています。
紐タイプ以外にも、伸ばしたり縮めたりできてコンパクトに保管しておけるリードもあります。
・グルーミング用品:ワンちゃんのお手入れ
ワンちゃんの体全体のお手入れアイテム、ブラシや爪切り、シャンプーなどをご用意ください。
・ワンちゃん用シャンプー
ワンちゃんの体に合った専用のシャンプーで汚れやノミ・ダニなどのアレルゲン、余分な皮脂を落とすことができます。それらを餌にしている細菌も寄せ付けなくなるため、皮膚病等のリスクを下げることができ毛並みも良くなります。
・ワンちゃん用オモチャ:ワンちゃんは遊ぶのが大好き!
ワンちゃんは、おもいっきり体を動かして遊ぶのが大好きです。ストレス発散でき、単純にオモチャで遊ぶ目的だけでなく、知育や飼主さんとのコミュニケーションを図るのに役立ちます。
・フード
まずはブリーダーさんやワンちゃんの購入先でワンちゃんが食べていたものと同じものを用意しておいてあげるとワンちゃんも食べ慣れていて安心です。
・おやつ:ワンちゃんもおやつ好き!
人間もおやつは魅力的でワクワクする方も多いのではないでしょうか。ワンちゃんもおやつは大好きで、しつけのときのご褒美や飼主さんとのコミュニケーションなどに、おやつは用意してあげたいですね。
・ワンちゃん用ベッド
ワンちゃんがゆっくり安心して眠ることができるベッドも、ワンちゃんを飼う上では必須です。自分のベッドで寝かしたい、という方もワンちゃん用ベッドは用意してあげてくださいね!
ワンちゃんが来る前に環境を整えて!
子犬が来るというのは、小さな赤ちゃんが家に来るのと同じくらい、実は気を遣います。
例えば、お子さんがいらっしゃるお宅では、小さなレゴブロックなどが落ちていたりしませんか?
子犬はわからないでカジカジ噛んでるうちに、飲み込んでしまう可能性があります。
いたずらをするのが子犬の仕事なので、コンセントなども出来れば子犬が届かないところに設置して、近くに来れないようにガードするようにしておくと良いですね。
ゴミ箱も、蓋つきのものにしておかないと危険です。
キッチンにはゲートを設置して、危ないことを未然に防ぎましょう!
また、ワンちゃんのしつけの仕方などが書かれた本が書店で販売されていますし、インターネットや図書館でも見ることができます。
ワンちゃんのしつけについて勉強しておくと、いろいろとスムーズに行うことができるのでお勧めです。
また、近所の動物病院についても口コミなどを参考に探しておくと安心です。
終わりに
ワンちゃんを迎える前にやらなくてはならないこと、いろいろあるのがわかっていただけたでしょうか?
・環境を整える(いたずらできないようにする)
・動物病院リサーチ
・しつけの勉強
・家族構成に合った犬種を探してみる
・ワンちゃんのお世話係を決める
・ワンちゃん用の買い出し
大きく分けると、以上のことをやっておく必要があります。
なんだか、ワンちゃんを飼うことに二の足を踏んでしまいそう?
ワンちゃんがいる暮らしというのは、何物にも代えがたいものがあります。
毎日外から帰ると大喜びで迎えてくれると、こちらもうれしい気持ちになりますし、ソファーでくつろぐときもワンちゃんが隣で一緒にダラっとしていると癒されます。
楽しいときは何倍も楽しく、悲しいときは静かにそっと寄り添ってくれます。
そんな生活が、ワンちゃんのいる生活なのです!
●参照:
・【いぬのきもち】犬を飼うと決めたあなたへ!心構えや費用、注意点を徹底解説!
・小さい子どもがいても犬は飼える!ファミリー世帯向けの犬種とは
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