現代の愛犬には野生では考えられない成人病にかかることが多いです。原因は食生活

食生活は病気と大きく関係します

大昔から日本では犬を番犬にして飼っていたので、身近な動物でした。

しかし昔は人々の近くに暮らしていたといっても、人間の食糧自体がそれほど豊富にあったわけではないので、犬は人間から食料を与えられていたわけではなく、自分で森などへ行き狩りをして食事をしていました。

そのため野生動物と変わらない暮らしをしていましたが、その後、人間の生活が豊かになると同時に、犬はペットとして扱われるようになり、近年では家族の一員として扱われるようになりました。

ペットであり、家族の一員にまで格上げされたことによって、食事も人間の食べた食事の残りものだけでなく、専用のペットフードを与えられるようになりました。

ペットフードは、犬の健康を保つためにカロリーや栄養バランスがしっかり計算されているので、ペットフードだけを食べて定期的に散歩などの運動をしていたら、肥満になったり病気になることは少ないはずです。

現代の飼い犬は成人病にかかりやすい

しかし犬が家族の一員となったことで、室内で暮らすことが多くなり、寝食まで共にするような生活になってしまいました。
そうなると、人間が食べている食事の横で、食べたそうなそぶりを見せたりすると、つい少しだけと考えて与えてしまうことがあります。

それに、犬にしつけをするということも少なくなり、そのために犬は自分が人間よりも偉いと思い込んでしまって、傍若無人な行動をすることがあります。
人間の食卓に並んだ食事を勝手に食べてしまうということが、しつけをしないことによって起こってしまうこともあります。

可愛い愛犬だから、怒ることができない、好きなものを食べさせてあげたいという気持ちも理解できますが、そんな行動を許してしまうと、結果的に犬の健康を損ねてしまうことに繋がることになります。
人間の食べ物は、ドッグフードと違って、塩分が使ってありますし脂っこいもの、そして犬の健康を損ねてしまう食材を使っていることが少なくありません。

犬も塩分が全く必要ないというわけではありませんが、犬は人間と違って汗をあまりかかないということがわかっています。
もし体内に塩分が足りないと感じたら、本能で塩分を摂取するような行動をとるので、わざわざ塩分を与える必要もありませんし、人間の食べ物で塩分を摂取させようという考えを持つことはやめたほうが良いです。

もし犬が塩分を取り過ぎると、腎臓病に罹患したり、肝臓病にかかってしまうことがあります。
そうなるとシュウ酸が体内に吸収されたときに、カルシウムと尿が結合してしまい、結石ができやすくなります。

腎臓は人間でも同じことですが、機能が低下してしまった場合、元のように健康的な機能を取り戻すことがほぼ見込めない臓器です。
改善方法としては、食生活の見直しをすることですが、症状がひどくなると人工透析を行うことになります。

人工透析を行うことになる場合、犬にとっても大きなストレスをかかえてしまいますし、動物の治療は基本的に自由診療になっていますから、治療費は全額、飼い主が負担することになっています。
治療を受けなければ体調が悪くなる一方ですから、腎臓病や肝臓病になる前に、普段から食事に気を付けることが必要です。

その他に、人間の食事を食べることによって、肥満になるなど、成人病にかかりやすくなっています。
実際、成人病だけでなく、犬が癌を罹患する割合が増えており、それが人間の食べ物を食べるようになったり、カロリーが高いものや塩分が高いものを摂取するようになった食生活に深い関わりがあるとされています。

昔、犬は野生だったので、生肉を食べていましたが、実はその生肉を食べることによって、免疫力を高める効果を得ていました。
生肉に含まれている酵素が、免疫力を高める効果をもっているので、病気にかかりにくくなったり肥満を防ぐ効果を持っている、さらにアレルギー改善効果も持っていました。

しかし近年、愛犬が食べているドッグフードやドライフードが多いので、生肉から得られる酵素が少ないため、成人病などの病気に罹患しやすい傾向があると言われています。

犬は消化能力が人間と比べるとかなり高いので、生肉を食べても食中毒になりにくいという性質を持っています。
そのため、愛犬の肥満が気になったり、成人病になりそうな生活をしているようだと感じたら、生肉を食べさせることも1つの手段です。

ただ犬は消化能力が高いといっても、体調が悪いときは免疫力が低下していますから消化能力も下がっていることがあるので、そのような場合は獣医師に相談してから与えるようにします。

そして犬が健康で長生きするためには、普段から心掛けて生活をすることが欠かせません。

人間の食事は与えないようにしたり、誤って食べないようにしつけをすることも大事です。

そして肥満になると心臓などにも負担がかかってしまうので、毎日継続して散歩をするなど、普段から体調管理に気を付けることも、飼い主の義務であり責任であるといえます。





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